ペテロの葬列

ドラマの先入観があるので、登場人物はドラマの配役で読み進んだ。

で、ドラマの方が人物が深く描かれていた気がする。

宮部作品は登場人物の一人一人ががすべて主役になれるくらいの人物描写があるのだけれど、
なんだかこの作品には少ないようで・・・・

橋本と菜穂子のかかわりも、最後までそれらしい描写は発表会の人影のみ・・・

今まで、映像化されたものが原作より深いなんて感じなかったけど、なんだろう、原作の人物と
ドラマの人物が一致しているわけでもないけど、ところどころ原作にない描写が、原作より印象深くて・・

井手のセクハラや、田中と息子のやり取り、橋本の菜穂子に対する表情など、原作では読み取れないことが
表現されていたと思う。睡蓮のマスターの怪しい動き・・・好きだったし

これは先に原作を読んでおきたかったなあ、

日常と非日常 どこに潜んでいるかわからない落とし穴・・騙すものとだまされるもの、1人1人の幸せの形、人生に対する価値観・勘違い
気が付いたとき人はどのように対応するのだろう、やり直しの決意ができる人は少ないと思う。

三郎のように再出発できるのはほんの少数だろう。みんな複雑な思いを抱いて現状を維持していこうとするんだよなあ。
罪を償うための罪・・・・そこは私には理解できないのだけれど・・・


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